蘆薈の譚る鎮魂歌
今宵は中秋の名月です。
いい夜ですね…と、言うとアレなんですが。
先日叔父を亡くしまして、今日は昼から葬儀でした。
まぁ、叔父について語るには尽きない大恩師ですが、あまり皆様には関係のない話なので割愛します。
ただ、晩年の叔父の教えは今の自分の行動にとても影響を与えてくれています。
死を持ってまで教えてくれたこともたくさんありました。
ご冥福をお祈りしつつ、普段の蘆薈さんに戻ります。
っつーワケで、今日はたらふく食いました←
葬儀が午前中に会って、火葬の待機中に会食。
精進料理とか言ってた気がしたけど、肉が出るわグラタン出るわ、煮物漬物、極めつけは栗きんとんに水まんじゅうですよ!
炊き込みご飯までついてまぁ豪華。
カロリーェ…
でもね、そういう場所だからね。
美味しくいただきました。
そして、一通りすんでね。
父も喪主だったんで俺も手伝いもあり、最後まで残ろうってなるじゃないですか?
で、叔父と、祖母の家(まぁ、俺んちのお向かいなんだけど)に行くとお茶とお茶請けにもみじ饅頭(手渡し)
…断れねぇ…もみじ饅頭大好きだし、親戚の優しい笑顔も強烈で断れねぇ…
美味しくいただきました。
ホントに久しぶりのもみじ饅頭、うまかった…
うまかったよ、この味だよ!
2個目いきたかったくらいだよ!
みなさんが帰ったあとに、別の茶菓子が。
買い置きしてるやつがあるのよと祖母。
ええ、よくしってます。
買い置きしてあなた、よく放置してますもん。
お菓子とか、主食とか、調味料とかジュースとか!
そっと賞味期限を見ると…
消費期限:17/10/1
いやいやいや、消費期限とか予想斜め上すぎだろう!
いつもそうだけど、ほんとにこの人いつもこういうお茶請け食ってんなら不味くないか?
と、慌てて捨ててやりましたよ。
近いうちあの家の食い物全部捨ててやろうかしら…
というギャグのような、冗談ではすまないようなやり取りの後…
祖母が一人というのもアレなのでとりあえず俺一人せめて晩飯までは御一緒する事に。
一日1食人間がすでに食いすぎてやばいはヤバイけど(コメも食ってるし)
そこは目をつぶり、今ならデリバリーも種類豊富なので、ガストあたりでコメ抜きメニューを…
祖母「テンヤの…そばやのメニューがそこにあるじゃろ?」(注:場面を面白くするため口調を若干改変しております)
蘆薈「…か…カツ丼で…」
からの
祖母「うどん、食べきれないから少し手伝ってね☆(注:略)」
蘆薈「お…美味しくいただきます…(明日は煮卵のみかなぁ…)」
そしてお茶。
いや、ここでもみじ饅頭出されなかったのだけは良かった。
そして、帰ろうとしたらそいつは現れた。
祖母「なんだこれ?あ!定期便のお昼の弁当断ってなかった!」
蘆薈「え!?」
消費期限が今日まで。
マジか…
祖母「これを食べきるまで帰れま10!(注)」
流石にいい感じに苦しいなうでこの記事を書いてます。
帰り道に空を見上げます。
…今日は中秋の名月です。