カードゲームとファッションの共通点?
デッキづくりとファッションは三色まで?
というお話。
お互いがお互いのジャンルに飛び込むときになんとなく思い当たってくれたら面白いなってだけなんだけどね。
良く言われるファッション理論
基本は友好色を3色まで。
トリコロールとか、モノクロ+1色が代表なんだけど、初心者(というか、一般人はそこまでにしとけって感じ)に言われんのは最初はモノクロ(とかの2色)から初めて、慣れてきたら相性の良い色で3色使うとオシャレな雰囲気になるよ。ってやつ。
相性悪いと喧嘩してビビッド過ぎたりするからやめとけみたいな。(それをあえてやることもできるし、理論上敵対色なのにやまら好相性とされる組み合わせもあるケド)
そういう時は中立色とか混ざった色(赤ではなくワインにするとか)で中和するとか、みたいな考え方が主流。
黒、白、茶、グレーあたりがそれに当たる。
で、多すぎるとうるさいと言われるよ。でも、中立色は色数に数えなくてもいいみたいなルールもあるらしいよ、みたいな。
芸能人とかはそれを(ご本人の)ブランド力で文句言わせなかったり、普通に合わせ方がうますぎて型破りが通じたりするけど…とりあえずベースの考え方がそういう風にあるらしい。
余談だけど、“カーキ”って言い方は割りかしバカを晒すだけだから使わないほうがいいと思う。
大して意味とかも知らずに汎用性の高い言葉だけ使ってると語彙力がなくなるよ。(すげーとか)
アースカラーのことで、色んな色(具体的には迷彩柄に使われる各色)の総称なんだけど、そもそも業界人ぶってる売り手作り手がそれをわかってない傾向が強いから。
知ってから使おうねって、悪いけどファッションサイトとかショップのカラーバリエーション一覧とか見てるとマジでおもう。
カラーは3色、“オリーブ”と“カーキ”と“黒”!とかドヤってる店な。
オリーブってカーキだからな!
そのクリーム色だけのことじゃねーからな!
言うなれば、“カーキ”と“カーキ”と“黒”とか変なことになるからな!
まぁ、女性ファッションにとって、なんにでも合うとりあえず使っとけカラーっていう意味では「カーキって言っとけ」っていうのは割と正しいんだけどね。
で、カードゲームのデッキづくりも、色の話は結構似てて、欲ばって4色とか、5色とかやるとうまく組めりゃそりゃ強くて先進的なデッキが生まれるんだけど、基本は2色から始めて慣れてきたら3色まで。って教わる。
モノクロから始めて1色足すファッションと同じ。
しかも、カードゲームにも大抵友好色と敵対色という概念があって、敵対色同士は組みづらいことが多い。
そして、敵対色と友好色関係な色を挟んで3色にするととたんに噛み合ったりするあたりも似ている。
全ての道はローマに通ず。
いや、なんか似たような考え方が、どこにでもあるんだなぁってだけのくだらない話なんだけどね。